最近悪天候で撮影していないので・・・
我が家の主力(?)レンズのインプレでも。
(何れもマウントアダプターでeosに装着可能です。)

(左) carl zeiss jena electric Flektogon 2.4/35 1970年代東独製
接近戦に強く、準マクロ的にも使用できます。
食べ物を撮ると美味しそうに写るといわれています。
(中) voigtländer COLOR-ULTRON 1.8/50 1970年代シンガポール製
シャープな写りとボケ味が魅力なんですが・・
まだ生かしきれていません。うーん・・ 修行が足りぬ・・・
(右) LZOS юпитер9 2/85 1965年 旧ソ連製
ジュピター9と読みます。zeiss sonnar 2/85 のコピー。
逆光には弱いが条件が合えばすさまじい解像を見せてくれます。

(左)flektogon 4/20 1960年代東独製
35mmの兄貴分。これも接近戦に強い。周辺はやや流れますが、
飛び出すような、立体感のある不思議な写りをする時があります。

この年代の旧ソ連製レンズは結構造りが良く、一般にロシアンルーレットと言われるソ連崩壊後の物のように、当り外れが激しいというのは少ないかも知れません。
flekotgonと並べても見劣りはしないと思います。
(jupiterは殆んどガラスの塊ですね。)
以下作例です。
(過去の作品ですがレンズの特徴が出ていると思われる物を選んでみました。)

Flektogon 4/20

Flektogon 4/20

Flektogon 2.4/35

Flektogon 2.4/35

COLOR-ULTRON 1.8/50

юпитер9 2/85

юпитер9 2/85
材質の制限も無く、技術者の夢に職人が腕をふるった古き良き時代のレンズ。
一本いかがですか?