2014年12月13日土曜日

前玉掃除・Tamron 150-600mm

航空祭で活躍してくれたTamron150-600mmですが・・
前玉の汚れが結構・・・ これ実はレンズ裏側のゴミなんです。
(何故、裏側にこんなにゴミが付くか? 理由は後程。)
さて、今年はもう航空祭は無いので掃除しちゃいましょうか。
(OLD Takumarが分解できる方なら十分可能ですが、自己責任でお願いします。
スペーサーがバラバラになると何処に何枚入っていたか、わからなくなりますので注意。)

と言うわけで・・
トルクスレンチ T4でネジを取り、カバーを外します。

カバーの外れた所。

前玉は+ネジ3本で止まっているのですが・・・ ここにスペーサーが有り高さの調整がされています。
これが前玉裏に埃のつく理由。 
スペーサーの無い部分は? 当然わずかですが隙間が空いています。
ズームする度、ここから空気が出入りするので埃も・・ という事です。

さて分解の続き。
スペーサーを落とさないようにテープで張ります。
(私はきれいにはがれるのでスコッチテープを使っています。)

+ネジ3本外した後、慎重に前玉を外す。
 
外したレンズを無水アルコールとシルボン紙で掃除。 結構きれいになりました。
ついでに銅鏡の内側もエアブロー。

後は元に戻すだけ。
スペーサーに気を付けて+ネジを均等に締める。
前玉外側の湿式掃除は、ここで済ませておいた方が良いです。
カバーを付けた後だとゴム、スポンジらしき黒い物が出るようになります。

組み立てた後は・・
寒くなると、これの季節ですね。(マナヅルです。今年も居ますよ。)

1 件のコメント:

moaiキシン さんのコメント...

明日は、那覇で航空祭がありますよ。
当然、行けませんが。
サニーさんのブログ昨日で休止されましたね。
今度、修理伝票発行しますので、
レンズの整備お願いします。
よろしくお願いします。