2009年7月26日日曜日

OLDレンズ紹介

最近悪天候で撮影していないので・・・
我が家の主力(?)レンズのインプレでも。  
(何れもマウントアダプターでeosに装着可能です。)
(左)  carl zeiss jena electric Flektogon 2.4/35 1970年代東独製
 接近戦に強く、準マクロ的にも使用できます。
 食べ物を撮ると美味しそうに写るといわれています。

(中) voigtländer COLOR-ULTRON 1.8/50 1970年代シンガポール製
 シャープな写りとボケ味が魅力なんですが・・
 まだ生かしきれていません。うーん・・ 修行が足りぬ・・・

(右) LZOS юпитер9 2/85  1965年 旧ソ連製 
 ジュピター9と読みます。zeiss sonnar 2/85 のコピー。
 逆光には弱いが条件が合えばすさまじい解像を見せてくれます。

(左)flektogon 4/20  1960年代東独製
35mmの兄貴分。これも接近戦に強い。周辺はやや流れますが、
飛び出すような、立体感のある不思議な写りをする時があります。
この年代の旧ソ連製レンズは結構造りが良く、一般にロシアンルーレットと言われるソ連崩壊後の物のように、当り外れが激しいというのは少ないかも知れません。
flekotgonと並べても見劣りはしないと思います。
(jupiterは殆んどガラスの塊ですね。)


以下作例です。
(過去の作品ですがレンズの特徴が出ていると思われる物を選んでみました。)Flektogon 4/20
Flektogon 4/20

Flektogon 2.4/35

Flektogon 2.4/35

COLOR-ULTRON 1.8/50

юпитер9 2/85

юпитер9 2/85

材質の制限も無く、技術者の夢に職人が腕をふるった古き良き時代のレンズ。
一本いかがですか?

3 件のコメント:

DJキシン さんのコメント...

シンガポール、旧ソ連、東独・・・EOSさんが
プチプチしてるから奇真メンバーのTKMさんが最近オークションでプチプチしてますよ。
防湿庫一杯で困ってます。
そろそろ梅雨明けしても良い頃ですが・・・。

Tkmキシン さんのコメント...

舶来アンティーク集めましたねぇ~。しかもA級揃い。昔のレンズがデジカメで復活!これぞロマンスって感じですね。
私のはB級C級のただ古いだけの安価な品物です。撮影もせず眺めて楽しんでます。

Eosキシン さんのコメント...

古い時代の金属製ボディー 確かに眺めているだけども楽しいですね。ガラス材料も今では使用禁止の鉛含有は当たり前、一部には放射能も・・(性能追求の為、何でもやった時代なんですね。ゼブラ柄flektogon 20mmは少し出ているそうです。)
例のフォーカスエイドの効く、チップ付アダプターも使えるので長く遊べそうです。