OLD単焦点VS現行ズーム・近接撮影

レンズ企画物で申し訳有りませんが・・
現行Lレンズ　EF24-105F4LIS　と　手持ちのM42　OLDレンズを比較してみました。
（画像的には面白くありませんよ・・・）

左から　EF24-105　F4LIS　　　　　　Flektogon35/2.4　　　　　　Super-Takumar50/1.4　　　　　　Jupiter9　85/2

EF24-105に合わせてF4での撮影です。まず35mm。
モデルになってもらったのは　Makro-Kilar D 40/3.5  と　Flektogon 20/4
Maklo-Kilar　D　の「D」にライブビューでピント合わせしています。
右側　Flektogonの文字を見るとわかりますが、単の方がボケが大きいような･･

次、50mm。
EF24-105　F4開放なのですが結構シャープに写ります。
ボケ味を求めなければ・・　風景で絞るならこれ一本でいけるかも。

そして85mm。

左部分の拡大。
Flekutogonのピンがイマイチに見えますが、絞り開放でピント合わせし絞り込む為
絞りによるピント移動が起きているのではないでしょうか。
元々グルグルボケに成り易いレンズですので、そんな傾向が有るのかも・・

Takumarは開放より３段絞り込んだ状態。よく写って当然なのですが･･
差は余り無いような・・・

F4で撮ると、ほとんど差が無いような・・・

単の開放撮影分。

Flekotogon35　F2.4（開放）　
周辺に流れ傾向が出ているような気が・・・　好みによるかもしれないが･･　　
Ai-S　Nikkor35/2の方が良かったかも・・・

Takumar50　F1.4（開放）
当然ですが、この中で一番ボケ量が多い。
ピンがきたところはきっちりシャープ。面白い使い方が出来そう。

Jupiter9　85　F2（開放）
Flektogonより明るいのに形がくずれずボケがゆるやか。
さすがポートレートレンズというところか。

こうなると、使い勝手でEF24-105　をとるか、　絞りを開けた時のボケで単焦点をとるか・・・
それだけの問題のような気がします。
お金があればＬ単という選択が最善でしょうが・・
屋外の遠景はまたの機会に・・　（かなり大変なので・・・）